小学生の英語力を個性で伸ばす!比べない進度制レッスンの秘訣

こんにちは、英語講師の杉田です。

この記事では、こんな想いにこたえます:

  • 「うちの子、みんなと比べて大丈夫かな」と不安

  • 得意なことは発揮させたいけど、どうすれば?

  • 家庭のペースに合わせた習慣づくりってどうするの?

本記事を読むとわかること:

  • 比較じゃなく「得意を伸ばす」個別進度制の考え方

  • 宿題を習慣化するための工夫や、オンライン復習法

  • 親御さんとして家庭でできる声かけの具体例

個別進度制こそ“その子らしさ”を大切にする理由

比較じゃなく、得意を活かした学びへ

「音読の宿題、あの子は上手に読めているのに、うちの子は…」
そんなふうに、比べたくなくても気になってしまうこと、ありますよね。

でも、子どもたちはみんな違います

読むのが得意な子、話すのが得意な子、書くのが得意な子、それぞれに強みがあるんです。

私は「その子の得意を伸ばしてあげたい」という想いから、個別進度制のレッスンを取り入れています。

決して、“他の子と比べる”学びではなく、“その子らしい伸び方”を大切にしたいのです。

「英語教室で学ぶ小学生たちと先生、黒板に “Everyone is different, Everyone is wonderful!” の文字、バニーも登場」

英語学習は家庭環境に左右される

学びのペースには、家庭環境やその時の気持ち、モチベーションも影響します。
「英語が楽しい!」と思える日もあれば、「今日はちょっと無理…」という日もある。

そんな波を否定せず、「少しずつでいいよ」と声をかけながら、無理なく習慣にしていく。

その柔らかい積み重ねこそが、結果的に大きな成長につながります。

レッスン&宿題のやり方/親御さんにも届けたい工夫

毎回同じ“宿題ルーティン”で習慣化

オレンジクラスからは「書く宿題」を毎回出しています。

この宿題があることで、「英語は毎週少しでも触れるもの」という意識が生まれます。

一方で「音読」は、すべての子どもに一斉に出すのではなく、その子のペースに合わせています。

学年が低かったり、レッスンにまだ慣れていない子には無理をさせず、自然にスタートできる時期を見極めるようにしています。

この“柔軟な宿題設計”が、長く続けるためのコツでもあるのです。

「やりたいときにすぐ開ける」教材環境の整備

せっかくやる気になっても、「プリントが見つからない」「音声がどこだかわからない」となれば、せっかくの意欲がしぼんでしまいます。

だからこそ、教材や復習プリント、音源などをいつでもすぐ開ける状態にしておくことを意識しています。

教室でも、家庭でも、「始めやすい環境づくり」はとても大切です。

オンラインゲームで楽しく復習!

復習も「やらされる」ではなく、「自分からやりたい」ものに。

わたしの教室では、オンライン英語ゲームを使って復習できるようにしています。

音や言葉のパターンに触れられるゲームを通して、「自然と耳に残る」「楽しく続けられる」学びをサポートしています。

親御さんからの悩み…そんな時どう声かけする?

英語の必要性に気づかせる声かけヒント

「日本で暮らす分には、英語は必要ないと思うんですけど…」
そんな声をよくいただきます。でも、小学校でも英語が必修化された今、英語に触れる機会は確実に増えています。

「これって英語でなんて言うのかな?」
「先生の英語、わかったね!」
そんな日常の中のひとことが、子どもたちの興味をぐんと引き出します。

「英語に興味あるね」というきっかけを作る方法

テレビで聞こえたフレーズ、レストランのメニュー、海外旅行のパンフレット…。
「英語にふれるきっかけ」は意外と身近にあります。

レストランで英語メニューを見ながら母親と話す小学生の兄妹とうさぎのキャラクター

おうちでできることは、「興味を持った瞬間」を見逃さず、少し声をかけてあげること。

「知りたい」という気持ちは、何よりの原動力です。

まとめ:個別進度制は子どもの未来を応援する選択

子どもは、みんな違います。
だからこそ、英語の学び方も「ひとつの型」ではなく、「その子のペース」があっていい

私は、英語学習を通じて「伝える楽しさ」「自信を持つこと」「自分らしく進む勇気」を育ててあげたいと思っています。

比べるのではなく、伸ばす。
その積み重ねが、やがて大きな「自分だけの英語力」につながると信じています。

この記事が、あなたやお子さんの英語学習に少しでも役立つヒントになればうれしいです。
お問い合わせ・体験レッスンのご相談はお気軽にどうぞ。

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